2024年10月14日スタートのフジテレビ系「モンスター」(毎週月曜日10:00~10:54)
※初回は10:00~11:09にて主演を務める趣里さん。
趣里さんは、俳優の水谷豊さんと伊藤蘭さんの一人娘です。
有名なご両親の元でどのような生活を送られていたのでしょうか?
最近では演技派女優として注目されている趣里さんの学歴や経歴を調べてみました!
趣里のプロフィールについて
- 芸名:趣里(しゅり)
- 名前:水谷趣里
- 生年月日:1990年9月21日
- 出身地:東京都
- 身長:158cm
- 血液型:O型
- 趣味:フィギアスケート、映画鑑賞
- 特技:クラシックバレエ、英語、ギター
- 父は俳優の水谷豊さん、母は「元キャンディーズ」メンバーで女優の伊藤蘭さん
趣里さんが生まれた時、水谷さんは38歳で伊藤蘭さんが35歳でした。
趣里さんは小さい頃、その頃はそれほど父親の水豊さんの仕事が忙しくなかった為
自転車で幼稚園までの送迎をしてくれていたようです。
特技でもあるクラシックバレエはお友達に誘われて4歳から習い始めました。
幼い頃からバレリーナを目指し、努力してきました。
(東京都世田谷区に本部のある井上バレエ団に所属)
小学校1年生で初舞台を踏み、小学校6年生でチャイコフスキーの
「くるみ割り人形」の主役・クララを演じ、その後「一流のバレリーナになりたい」という夢を
持ち始めました。
当時は芸能界への憧れなどは一切なかったそうです。
バレリーナへの夢を追い求めてきましたが、怪我によりバレリーナへの夢を諦めざるを得ない状況になってしまいました。
怪我によりバレリーナへの道は断念しましたが、演技学校でのレッスンを受け演技の面白さに目覚めました。
趣里さんは幼い頃から両親のドラマや歌番組を見て、興味はあったい一方で両親と同じ道に進むのであれば「二世」となることから生半可な覚悟ではできないという重圧も感じていたようです。
それでも、「お前は大丈夫だから頑張れ。女優を続けていけ」との強い後押しもあり
母親と同じ女優を目指すことになりました。
趣里の学歴は?
趣里さんの出身中学校は東京都桐朋女子中学校です。
普通科は中高一貫の女子校です。
中学校時代は、学校の部活動には所属せず、幼少期から学んできたバレエ団で練習の日々でバレエ一色の生活を送っていたようです。
中学校2年生頃には「本場のヨーロッパで学びたい」という気持ちが芽生え、
中学校3年生になると東京都内のインターナショナルスクールに3ヵ月間在籍していました。
海外留学の為に英語を勉強していたようです。
水谷豊さんと母の伊藤蘭さんは「娘に好きなことをさせてあげたい」と日本を離れての生活で費用の掛かるバレエ留学ですが、容認していたようです。
趣里さんの出身高校はイギリスのArts Educational Schools(アーツ・エデュケーショナル・スクール)です。
この学校は1939年開校の私立バレエ学校で、映画「サウンド・オブ・ミュージック」に出演したジュリー・アンドリュースさんの母校としても知られています。
政府が補助する特別奨学金制度もある学校のようで、TV、映画、ミュージカルなどの専門的な教育を受けることができます。
趣里さんは見事オーディションに合格。
高校時代は夢のバレエ留学を実現しました。
高校生活は午前中に授業を受け、午後からはバレエのレッスンに励んでいました。英語力が不十分だった為、日常会話やレッスンにおいても予想以上の苦労があったようです。
留学当時は寮生活をしており、4人部屋でしたが英語があまりわからなかったので当時は辞書を片手にルームメイトと会話していました。
最初はかなりのホームシックになり、毎日日本へ電話してしまったそうです。
この学校の在学中校長先生からは「あなたは、あなたらしく生きていけばいい」という言葉を言われ現在でも仕事をする上で心の支えになっているそうです。
留学2年目にレッスン中に大けがを負ってしまいました。
趣里さんが怪我を負ったのは、レッスン中にジャンプの着地の際に変な方向に足をついたまま続けてジャンプをしてしまい、体に体重以上の負荷がかかったことが原因だったそうです。
アキレス腱断裂に加え、足首の剥離骨折により夢だったバレリーナ諦めなければならなくなりました。
その為バレエ学校は中退してしゅりさんは失意のどん底で帰国しましたが、しばらく立ち直れなかったそうです。
その後、新たな進路を探すため大学進学を目指しました。
猛勉強の末、高等学校卒業認定試験に合格しました。
趣里さんの出身大学は明治学院大学 文芸部芸術学科です。
大学受験は大変だったことをインタビューで話しています。
イギリス留学の経験があったため問題なかったが、世界史が苦手だったそうです。
大学時代はリハビリをしながらバレエのレッスンに励んでましたが、
以前のように踊れないことを理由にバレエは在学中に断念しました。
その頃、大学在学中に女優の仕事にも興味を持ち始めます。
軽い気持ちで参加した俳優の塩屋俊さんが主宰する「アクターズクリニック」のレッスンで、演技の面白さを知り本格的に女優を目指します。
大学時代に渡米して、アメリカの演技学校「ステラ・アドラースタジオ・オブ・アクティング」の短期ワークショップで演技を学んだこともありました。
趣里の経歴は?
大学2年生の終わり頃2011年3月に、「3年B組金八先生」のスペシャルドラマで
女優デビューを飾っています。
21歳でしたが、中学生役での出演でした。
その為、他の生徒役からは「姉さん」と呼ばれており、恋愛相談などにものっていたそうです。
このオーディションの際、趣里さんは父親が水谷豊さんと母親が伊藤蘭さんであることは
伏せていたそうです。
その為、主演の武田鉄也さんをはじめ出演者やスタッフは水谷豊さん、伊藤蘭さんの娘であることは誰も知らなかったのです。
趣里さんが両親の名前を伏せたのは、自分自身の演技に自信が持てなかったことから両親に迷惑が掛かると考えたのでした。
芸能活動には母親の伊藤蘭さんは賛成してましたが、父親の水谷豊さんは最後まで
反対していたそうです。
趣里さんは注目されることはなかったことから、下積み時代は5年ほど続きました。
それから、大学4年生の時に女優活動に専念する為大学を中退しています。
「本当は卒業したかった」と後のインタビューで心残りがあると話されていました。
それから23歳の2013年に「おとぎ話みたい」ではじめて映画の主演に起用されました。
25歳だった2016年に抜擢されたNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」で知名度が上がり、
演技力の高さもあり、以降は立て続けに話題作の連続ドラマや映画に起用されました。
2018年には映画「生きてるだけで、愛」の主演に起用されています。(菅田将暉とW主演)。
この映画の演技が評価され、日本アカデミー賞新人優秀賞を受賞しました。
2023年にはNHK朝ドラ「ブギウギ」のヒロインに抜擢されています。
2471名もの応募があったオーディションで見事ヒロイン役を得たのです。
まとめ
今回は「趣里は水谷豊と伊藤蘭の一人娘!学歴や経歴は?」と題しまして調査いたしました。
- 趣里さんの出身中学校は東京都桐朋女子中学校
- 趣里さんの出身高校はイギリスのArts Educational Schools
(アーツ・エデュケーショナル・スクール) - 趣里さんの出身大学は明治学院大学 文芸部芸術学科
- 大学2年生の終わり頃2011年3月「3年B組金八先生」のスペシャルドラマで女優デビュー
- 大学4年生の時に女優活動に専念する為大学を中退
- 23歳の2013年に「おとぎ話みたい」ではじめて映画の主演に抜擢
- 25歳だった2016年に抜擢されたNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演
- 2018年には映画「生きてるだけで、愛」でW主演に抜擢
- 2023年にはNHK朝ドラ「ブギウギ」のヒロインに抜擢
趣里さんの今までの経歴からバレエでの怪我での挫折、そこから両親が水谷豊さんと伊藤蘭さんであることを伏せての出演などとても努力をして掴みとってきたものでしたね。
演技力の高さも話題になっているので、今後の活躍も楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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