第75回紅白歌合戦2024年の審査員の1人に、バレリーナの森下洋子さんが選出されたと発表がありました。
森下洋子さんは2024年秋の叙勲受章者に選ばれ、旭日重光章を受賞しました。
そこで気になるのは
「森下洋子さんって何歳?現役バレリーナ?」
「森下洋子さんにお子さんはいるの?」
「森下洋子さんの家族構成は?」
などではないでしょうか?
そこでこの記事では『森下洋子に子供はいる?家族構成や若い頃からの経歴など調査!』と題しまして、森下洋子さんのご家族についてや、これまでの経歴などを調べてみようと思います。
森下洋子さんにお子さんはいる?
調べてみましたが、森下洋子さんにお子さんはいらっしゃらないようです。
以前中國新聞に掲載された記事では、森下洋子さんご自身が「私は子供がいません」と語られていますので、間違いありません。
森下洋子さんの家族構成は?
森下洋子さんの夫は、バレエダンサーでもあり松山バレエ団総代表を務める清水哲太郎さんです。
森下洋子さんはご主人と二人家族ということになります。
1976年にご結婚されましたが、結婚式後新婚旅行はせずにお二人ともすぐに舞台に上がっており、森下洋子さんはご主人の清水さんとの関係を夫婦というより同志と述べています。
清水哲太郎さんは振付師としてもご活躍されています。
森下洋子さんとは、バレエのパートナーとして同じ舞台に立たれたこともあります。
森下洋子さんが夫の清水哲太郎さんについて答えている記事がありました。
「20歳のときに初めて一緒に踊らさせてもらったとき『波長が合うな』『きっといいものができそう』と感じました。ずっと一緒に踊っていけると思ったんです。そのときの直感は正しかったみたい」
引用元:産経新聞
お父様は著名なフィールドホッケー選手で広島県ホッケー協会会長を務めた森下準さん。
祖母・母ともに広島市への原子爆弾投下での被爆者で、森下洋子さん自身は被爆2世になります。
森下洋子さんはフィールドホッケー選手のお父様と洋食屋「きっちんもりした」を営んでいたお母様と6歳下の妹の4人家族でした。
森下洋子さんの東京への旅費を稼ぐために洋食屋を始めました。
この袋町の「きっちんもりした」は繁盛し、有名店となり数十年続きましたが現在は存在しておりません。
森下洋子さんのご両親はすでに亡くなっており、現在ご家族は夫の清水哲太郎さんのみということになります。
森下洋子さんは何歳?プロフィールをご紹介!
森下洋子さんは2024年12月現在76歳になります。
バレエ界のレジェンドとも呼ばれる森下洋子さんのプロフィールとこれまでの経歴などご紹介いたします。
【森下洋子さんのプロフィール】
名前:森下 洋子(もりした ようこ)
生年月日:1948年12月7日(76歳)
出身地:広島県広島市中区江波
職業:バレリーナ
身長:150㎝
夫:清水 哲太郎
76歳で現役のバレリーナでご活躍されているというのはすごいですね!
森下洋子さんのこれまでの受賞歴
- 芸術選奨新人賞(1971年)
- ヴァルナ国際バレエコンクール金賞(1974年)日本人初の金賞
- 文化庁芸術祭賞(1975年・1977年)
- 芸術選奨文化大臣賞(1978年)
- 毎日芸術賞(1982年)
- 都民文化栄誉章(1984年)
- 日本芸術院賞(1985年)
- ローレンス・オリヴィエ賞(1985年)舞台芸術に携わる者にとって世界的に最も栄誉ある賞の一つで日本人初受賞。
- 朝日賞(1990年)
- 文化功労者(1997年)女性最年少として表彰された
- 広島県県民栄誉賞(2000年)
- 中国文化賞(2012年)
- 高松宮殿下記念世界文化賞(2021年)
- 旭日重光章(2024年)
これまでにたくさんの賞を受賞されていますね!
森下洋子さんの若い頃からの経歴
森下洋子さんは日本人で初めて国際的に活躍したプリマと称され、「東洋の真珠」と謳われました。
そんな森下洋子さんの若い頃からの経歴をご紹介いたします。
西暦(年齢) | 経歴 |
1948年 | 広島県広島市で生まれる |
1951年3歳の頃 | バレエと出会う。 身体が弱く丈夫になる為、医師から運動を勧められていたころ、家の前の幼稚園でバレエ教室が開かれ通いだしたのがきっかけ。 そこは広島のバレエの草分け的な存在であった葉室潔の教室。 バレエを一生続けたいとう思いはこの幼少期の頃に出来上がっていった。 |
1955年小学校1年生 | 広島市立江波小学校へ入学。 その頃橘バレエ学校の公演を見て、憧れ学びたいと両親を説得し冬休みに上京。 数日のみレッスンを受ける予定が、結局小学校1年生の3学期の3ヵ月間東京に一人残り橘へ通う。 |
1956年小学校2年生 | 夏休みなど長期休み期間中のみ一人で上京し、橘へ通う。 天性の資質と豊かな表現力、人一倍の努力で頭角をあらわした。 |
1960年小学校6年生 | 本格的に上京。 橘に師事し、住み込みでバレエ漬けの生活を始めた。 |
1964年(15歳) | 武蔵野市立第一中学校卒業 |
1967年(18歳) | 吉祥女子高等学校卒業 |
1969年(20歳) | アメリカ留学 当地で契約オファーの話もあったが、すべて断り、日本へ帰国。 この頃のみ稽古の合間によく遊び、ディスコや麻雀など一通りのことはやったそう。 |
1971年(23歳) | 松山バレエ団に所属することになる。 |
1974年(26歳) | 第12回ヴァルナ国際バレエコンクールに出場。のちの夫、清水哲太郎と挑む。 日本人初の金賞を受賞。 |
1975年(27歳) | 文化庁在外研究員として、清水哲太郎と共にモナコ公国へ留学。 マリカ・ベゾブラゾヴァに1年間師事。 |
1976年(28歳) | 留学後、清水哲太郎と結婚。 アメリカン・バレエ・シアターに招かれ、プリマとして世界デビューを果たした。 |
1981年(33歳) | パリ国立オペラに日本人初出演。 |
1985年(37歳) | パリ・オペラ座の『くるみ割り人形』全幕に主演。 |
1987年(39歳~) | ローザンヌ国際バレエコンクール、ニューヨーク・バレエコンクール、ヴァルナ国際バレエコンクールなどで審査員を務める。 |
2001年(53歳~) | 松山バレエ団団長を務める。 |
2002年(54歳~) | 日本芸術院会員に就任 |
70年以上もバレエを続けてこられた経歴を振り返っても、「70歳以上で現役で踊るのは世界でもないこと」と産経新聞のインタビューで答えられていました。
「バレエに出会えたことが一番の幸せ」
森下洋子さんはゆうゆうtimeのインタビューで以下のように語っています。
「3歳で出会ったバレエをずっと続けていられるのが本当に幸せ」
「これから先の人生もバレエと共に」というのが森下さんの願いです。
76歳になった今でも「明日もレッスンとリハーサルができる体にしておきたい」とバレエ人生そのものが生活習慣になっているのですね。
森下洋子さんは周囲に支えられて、バレエ人生を歩んでこられたと感謝しながら生きていきたいと語られています。
まとめ
今回は「森下洋子に子供はいる?家族構成や若い頃からの経歴など調査!」と題しまして、76歳でも現役で踊り続けている森下洋子さんのご家族や経歴について調べてみました。
- 森下洋子さんにお子さんはいません。
- 森下洋子さんは1976年に清水哲太郎さんとご結婚されました。
- 森下洋子さんはご主人の清水哲太郎さんと二人家族です。
- 76歳でも現役でバレエを踊られています。
2024年12月のクリスマス公演にも出演されました。
今後もさらなる舞台での活躍が楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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