これまでも数々の活躍をしてきた駒澤大学の主将でエースの篠原倖太朗選手ですが、駒澤大学卒業後の進路は実業団富士通に進むことが決まっています。
篠原倖太朗選手は2025年1月の箱根駅伝では2区にエントリーしました。
そこで気になるのは
『篠原倖太朗が選んだ富士通陸上部とは?』
『篠原倖太朗の高校時代からこれまでの成績は?』
などではないでしょうか?
そこでこの記事では「篠原倖太朗駒澤卒業後の進路は富士通へ!これまでの成績を調査!」と題しまして、篠原倖太朗選手の今後についてや成績などの情報をご紹介いたします。
この記事を読めば、篠原倖太朗選手の今後についての疑問が解消し、今よりもっと応援したくなるはずです!
篠原倖太朗駒澤卒業後の進路は富士通へ!
駒澤大学の篠原倖太朗選手は卒業後、実業団の富士通へ進むことが決まっています。
大学卒業後は、実業団に籍を置きながら練習拠点は駒澤大学で大八木監督のもとで練習を続けるそうです。
篠原倖太朗の進路がトヨタと言われていたのはなぜ?
篠原倖太朗選手の進路が富士通と発表されるまで「トヨタが有力ではないか?」と言われていました。
その理由について考えられるのは
- 駒澤大学とトヨタの繋がりが深い
- 駒澤大学陸上部OBがトヨタに就職している
- プロジェクトGgoatへの参加
- トヨタ自動車の強力なバックアップ
駒澤大学陸上部のOBが多数卒業後の進路先としてトヨタを選ぶ傾向が続いていました。
トヨタには篠原倖太朗選手が目標としている田澤簾選手が所属しております。
そして、篠原倖太朗選手は2024年4月に駒澤大学陸上部元監督の大八木弘明さんが発足したアスリートプロジェクト「Ggoat(ジーゴート)」に参加しております。
このプロジェクトにはトヨタ実業団の選手も参加しており、トヨタがププロジェクトを支援しております。
このことからもトヨタは陸上チームをかなりサポートに力を入れております。
このような環境があれば、選手の方は安心して陸上に集中して続けることができるのではないでしょうか?
このような理由から篠原倖太朗選手の進路がトヨタでないか?と言われてきましたが、結果的には富士通に進むことが決まりました!
篠原倖太朗が進む富士通陸上部とは?
篠原倖太朗選手が進む富士通陸上部にはトラック&マラソン共に五輪代表レベルの選手が所属しております。
これまで富士通はニューイヤー駅伝で3度優勝を飾り、男子1万メートル日本記録保持者の塩尻和也、マラソン日本記録保持者の鈴木健吾らが所属する強豪チームです。
富士通陸上部HPによると、2020年の東京オリンピックでは8名の選手が出場。
8大会連続で日本代表を選出するなどトラック&フィールド競技からマラソン・駅伝・競歩まで幅広い種目の強化と実績が評価されています。
2008年にはJOCスポーツ賞「トップアスリートサポート賞」で最優秀団体賞を受賞しています。
そして日本の陸上界をリードし、全選手が日本代表として世界で戦えるような選手を育てていくとされています。
篠原倖太朗のプロフィール
篠原倖太朗選手のプロフィールをご紹介します。
小学校4年生まで柔道をしていましたが、体が小さく、小学校のマラソン大会で優勝したことがきっかけとなり、陸上競技へ転向。
その後、地域のクラブチームに参加し本格的に陸上を始めた。
山武中学校に進学後、陸上部に所属し本格的に長距離走に取り組み始めました。
篠原倖太朗のこれまでの成績は?
篠原倖太朗選手は中学校から本格的に長距離走を始め、第63回全日本中学校通信陸上競技大会千葉県大会に出場し、1500㎡の予選では4分26秒17の記録を残しています。
高校3年生の時のインターハイの代替大会である全国高校大会では1500mを3分51秒97を記録し3位入賞した。
高校時代篠原倖太朗選手は、片道20㎞の自転車通学で脚力が鍛えられた日々の鍛錬だったと言われています。
さらに千葉県高校駅伝で区間2位の好走をみせました。
高校時代に指導を受けていたのは北原監督で、北原監督が駒澤大学のOBだったことから、自然な流れで駒澤大学へ進学しました。
【大学3大駅伝成績】
出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 | |
1年 | 1区→区間8位 23分57秒 | 出場なし | 出場なし |
2年 | 出場なし | 5区→区間2位 36分0秒 | 3区→区間2位 1時間01分58秒 |
3年 | 1区→区間賞 22分45秒 | 3区→区間2位 33分39秒 | 1区→区間賞 1時間01分02秒 |
4年 | 6区→区間3位 29分39秒 | 7区→区間賞 49分57秒 | 2区→区間4位 1時間06分14秒 |
【自己ベスト】
篠原倖太朗選手は2024年9月にヨギボーアスレチックチャレンジカップにて5,000mに出場。
自己ベスト13分15秒70で、青学大・鶴川正也選手の持つ日本人学生記録を2秒以上更新しました。
10000mでも2024年5月に27分35秒05のタイムを記録しております。
ハーフマラソンでの自己ベストは2023年2月に1時間00分11秒を記録し日本人学生記録保持者となっております。

日本人学生記録を持っている篠原倖太朗選手に今後の活躍に期待ですね!
篠原倖太朗の今後の目標は?
篠原倖太朗選手の今後の目標は次のように語られていました。
「富士通の篠原」として駅伝で活躍し、そして、世界を目指すつもりだ。来年の東京世界陸上と28年ロサンゼルス五輪はトラックで、32年ブリスベン五輪はマラソンで勝負する考えだ。
引用元:スポーツ報知

篠原倖太郎選手の今後の活躍を応援していきましょう!
まとめ
今回は「篠原倖太朗駒澤卒業後の進路は富士通へ!これまでの成績を調査!」と題して、篠原倖太朗選手の今後やこれまでの成績について調べてみました。
篠原倖太朗選手は駒澤大学卒業後の進路は実業団富士通に進むことが決まっています。
大学卒業後は、実業団に籍を置きながら練習拠点は駒澤大学で大八木監督のもとで練習を続けるそうです。
5,000mとハーフマラソンで日本人学生記録を持っており、将来長距離選手としてかなり期待ができる選手です。
大学卒業後も篠原倖太朗選手には注目ですね!
今後の成長と活躍を応援していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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